チェンマイ発・ちょっとディープな北タイ日本語情報誌CHAO『ちゃ〜お』は毎月10日、25日に発行。本文へスキップ

ハイバネツグミ(356号)Bird Watching

カテゴリー: 北タイの身近な野鳥 | 2018.02.09 Friday

 

 

和名 ハイバネツグミ

英名 Grey-winged Blackbird

学名 Turdus boulboul

 

スズメ目ツグミ科ツグミ属に分類される野鳥で体長は28cmほど、

ヒマラヤからベトナム、中国南部にかけて分布しています。

タイでは、乾季にだけに来訪する渡り鳥ですが、

なかなか出会えない珍鳥だそうです。

私は、4年前のちょうど今頃、ドイプイ山中の路上で見慣れない黒い野鳥を

見かけて、慌てて車を停めてホンの数枚撮影したところで飛び去ってしまったのですが、

帰宅して調べてみたら珍鳥とわかって幸運に感謝しました。

暗い山道だったので余り鮮明には撮影できませんでしたが、贅沢は言えません。

この写真はオスで、メスは茶色だそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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クロヒヨドリ(355号)Bird Watching

カテゴリー: 北タイの身近な野鳥 | 2018.01.23 Tuesday

 

和名 クロヒヨドリの亜種(頭部が白い)

英名 Black Bulbul

学名 Hypsipetes madagascariensis leucothorax

 

 

全身が真っ黒で、脚と口の赤いクロヒヨドリ(Black Bulbul, Hypsipetes madagascariensis)は、

ちょうど3年前の20151月25日号でご紹介させていただいたのですが、

この原稿を書いている本日、

ちょうど満開のドイプイの桜に集まっている野鳥を目当てに

出かけたのですが、そこで今まで出会ったことのない頭部の白いヒヨドリに出会い、

撮影してまいりました。

帰宅して資料を開き、まずは「シロズキンヒヨドリ Hypsipetes thompsoni(初対面)」だと

考えたのですが、シロズキンヒヨドリは白い部分を除く全身が灰色なのに、

今日のヒヨドリは黒です。

それに、シロズキンヒヨドリにしてはクチバシが大きいなぁ、と念入りに調べたところ

どうもシロズキンヒヨドリではなくて、

クロヒヨドリの亜種 H.m.leucothorax(和名は不明) のようです。

と言うことで、新しい(未紹介の)野鳥と言って良いのかどうか分かりませんけれど、

なかなか出会えない野鳥であることは間違いないので、ご紹介させていただきますね。

 

文・写真: KHUN MARUT(クン マルッ)

 

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ムナフムシクイチメドリ(354号)Bird Watching

カテゴリー: 北タイの身近な野鳥 | 2018.01.09 Tuesday

 

和名 ムナフムシクイチメドリ
英名 Striped Tit Babbler
学名 Macronous gularis

ムナフムシクイチメドリは

12.5−14cm、

スズメ目ヒタキ科の分類されるチメドリの仲間で、
タイのほぼ全土の標高1500mくらいまでの広葉樹林、

マングローブ、竹林などに棲み、
名前の通り昆虫を主に食べているようです。
チメドリの仲間の例に漏れず、

ムナフ君も開けたところにはマズ出て来てくれず、
見かけるのはいつも薄暗いところ、

その上、いつも忙しく動き回っているカメラマン泣かせの野鳥で、
「納得のいく一枚」は未だに撮影できておりません。

 

文・写真: KHUN MARUT(クン マルッ)

 

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クサシギ(353号)Bird Watching

カテゴリー: 北タイの身近な野鳥 | 2017.12.24 Sunday

 

 

和名 クサシギ
英名 Green Sandpiper
学名 Tringa ochropus

 

はコウノトリ目シギ科の鳥で体長は22cmほど。
チェンマイには乾季のみ訪れる渡り鳥で、

日本では渡りの途中に立ち寄る旅鳥です。
湖沼、河川、水田、湿地などに生息しますが、

海岸に出ることはほとんどないようです。
主に動物食で、水深の浅い場所で昆虫類や甲殻類、貝類などを捕食しますが、
植物の種なども食べることがあるようです。

 

文・写真: KHUN MARUT(クン マルッ)

 

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セイタカシギ(352号)Bird Watching

カテゴリー: 北タイの身近な野鳥 | 2017.12.07 Thursday

 

 

和名 セイタカシギ
英名 Black-winged Stilt
学名 Himantopus himantopus

 

セイタカシギは、実は第99回2014年2月25日号でご紹介済みなのですが、
今年3月に撮影したセイタカシギの写真と詳細に比較してみたところ、
以前ご紹介したのはセイタカシギではなくてコアオアシサギのようです。
謹んで訂正させていただくと共に、

ここに正しいセイタカシギの写真を掲載させていただきます。
改めてご紹介させていただくと、
セイタカシギはチドリ目セイタカシギ科に分類される鳥類で

体長は35センチほど、
名前の通り非常に長い赤い脚と大きな目が特徴的な野鳥です。
水田や沼地、砂浜、干潟、などで小動物を捕食します。
暖かい季節に中国の北部やロシアで繁殖し、

タイには越冬に渡ってきますが、
日本でも渡りの途中に立ち寄っているところをしばしば観察されるそうです。
コアオアシサギについては、いずれ改めてご紹介させていただく予定です。

 

文・写真: KHUN MARUT(クン マルッ)

 

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ノドフヅアカチメドリ(349号)Bird Watching

カテゴリー: 北タイの身近な野鳥 | 2017.10.24 Tuesday

 

和名 ノドフヅアカチメドリ
英名 Rufous-fronted Babbler
学名 Stachyris rufifrons

 

ノドフヅアカチメドリは体長12cmくらいのスズメ目チメドリ科の野鳥です。
主に東南アジアの国々の標高2100mくらいまでの雑木林や竹林に棲み、
他のチメドリの仲間と同様に、昆虫食で渡りはしません。
ドイプイの山中では時々見かけるのですが、

チョコマカと動き回るので、

全身の整った鮮明な写真を撮るのが難しく、

この写真も、申し訳ないのですが、クチバシの先が写っていません。
チェンマイで見かける頭の赤いチメドリは、

ノドフヅアカ君のほかに、

アカガシラチメドリ、ムナフムシクイチメドリがいますが、

胸部の色などで区別できます。

 

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ハリオハチクイ(348号)Bird Watching

カテゴリー: 北タイの身近な野鳥 | 2017.10.10 Tuesday

 

和名 ハリオハチクイ 

英名 Blue-tailed Bee-eater

学名 Merops philippinus

 

ハリオハチクイは、

ミドリハチクイと同様にブッポウソウ目ハチクイ科に分類される野鳥で、

名前の通りミツバチなどの昆虫が飛んでいるところを捕食します。

体長はミドリ君よりも一回り大きく23−24cm、

下半身の羽が空色で、

ノドの辺りが大きく茶色なので容易に判別できます。

また、ミドリ君の方は、北タイでは一年中見かけるおなじみの野鳥なのに比べて、

ハリオ君のほうは、ベトナム、マレーシア、インドネシアなどの

東南アジアに広く分布していますが

北タイでは繁殖のためだけにやってくる Breeding Visitor で、

チェンマイではなかなかお目にかかれません。

今回の写真は8年前の6月にフアイ・トゥン・タオ公園で撮影したものですが、

それ以降、今日まで再会できていません。

 

 

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妊婦編絶対安静の巻 (348)

カテゴリー: ヒロ的チェンマイライフ | 2017.10.08 Sunday

 

 

 

 

 

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オオヨシキリ(345号)Bird Watching

カテゴリー: 北タイの身近な野鳥 | 2017.08.25 Friday

 

 

和名 オオヨシキリ

英名 Great Reed-Warbler

学名 Acrocephalus arundinaceus

 

スズメ目ヨシキリ科に分類される野鳥で、

体長は18cmほど。眼上部に、はっきりとした眉状の斑紋(眉斑)があります。

アフリカ大陸、ユーラシア大陸、インドネシア、シンガポール、

日本、フィリピン、ブルネイ、マレーシア

などに広く分布し、夏季はアフリカ大陸北部、

ユーラシア大陸中緯度地方で繁殖し、

冬季はアフリカ大陸中部以南やユーラシア大陸南部等で越冬します

チェンマイでは乾季だけに観察されますが、

日本では夏季に繁殖のためほぼ全国に飛来する夏鳥です。

食性は動物食で、ヨシ原や草原、周囲の森林などで、

昆虫類、節足動物等の獲物を捕食します。

この写真は数年前の2月にチェンマイ大学メーヒアキャンパス内の草原で撮影しました。

 

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クビワガビチョウ(344号)Bird Watching

カテゴリー: 北タイの身近な野鳥 | 2017.08.10 Thursday

 

和名 クビワガビチョウ
英名 Greater necklaced laughingthrush
学名 Garrulax pectoralis

 

クビワガビチョウはスズメ目チメドリ科の野鳥で

体長約33cm、ヒマラヤからタイ、

ミャンマー、ベトナム、中国南西部、などに分布していて、
平地から標高1200mくらいまでの広葉樹林に生息します。
クビワガビチョウと良く似た種類の野鳥に

ヒメクビワガビチョウ(Lesser necklaced laughingthrush  2012年 6/25号掲載)がいますが、
クビワガビチョウは写真で見えるように、

目の後に大きな耳羽(ジウ)があって、

黒い首輪が耳羽の部分では上下に別れているのが、

見分ける最大のポイントです。
ほかにガビチョウの種類というと、

北タイには、豊かな白髪の老人を思わせる

ハクオウチョウ(White-crested Laughingthrush 2011年 2/25号 掲載)がいますが、
この3種はしばしば同じ群で行動しています。
ガビチョウの仲間はもともと日本には居なかったはずなのですが、

関東地方で野生化したものが年々生息域を拡大しているようで、

これらは特定外来生物に指定されて、
輸入、飼育、運搬、販売などが原則禁止となっています。
 

 

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