チェンマイ発・ちょっとディープな北タイ日本語情報誌CHAO『ちゃ〜お』は毎月10日、25日に発行。本文へスキップ

最終回 Bird Watching

カテゴリー: 北タイの身近な野鳥 | 2018.03.25 Sunday

 

オナガヒロハシ(Long-tailed Broadbill) 2010年9・10号掲載

頭の後ろの方にハゲがあって、まるで「クレヨンしんちゃん」のよう。

 

 

 2009年の9月から始まった「北タイの野鳥」コラムですが、

あっという間に8年以上が経過し、取り上げた野鳥の種類は200種近くなり、

未紹介の野鳥は少なくなりましたし、

私(筆者)の老化が進んできて野鳥探索のアクティビティも低下してまいりましたので、

この辺りでいったん終了、ということにさせて頂きたいと存じます。

 最終回に当たって、今まで当コラムでご紹介させていただいた野鳥の写真の中から、

特に印象に残っているものを数点ご紹介させていただきます。

 私のチェンマイ隠居生活は、このコラムを執筆する機会をいただいたことで、

ずいぶん張りのある生活になり、また撮り溜めた野鳥の写真は私の大きな財産になりました。

 この機会を与えてくださった「ちゃ〜お」さんと、

長きにわたりご愛読下さった読者の皆様に心よりお礼を申し上げます。

 つきましては、今までご紹介させていただいた野鳥を含めて

私の撮影した野鳥写真のアルバムをCDに焼いたものを、

ご希望の方先着5名様にプレゼントさせていただこうと思います。

 ご希望の方は、mail@chaocnx.com まで、Eメールで、

件名に「野鳥CD希望」、本文に、お名前、ご住所、

当コラムに対するご感想などをお書きの上、お申し込みください。

 お申し込みの締め切りは4月10日とさせていただきます(CD発送をもって発表に代えさせていただきます)。

 

 

オニクロバンケンモドキ(Green-billed Malkoha)   2012年1・10号掲載

まるで「地獄からの使者」という雰囲気。

 

 

ベニスズメ(Red Avadavat)  2011年11・25掲載

赤い体に白い点々がとても綺麗。

 

キンバト(Emerald Dove)    2013年3・25掲載

とても美しく、珍しい野鳥で、出会ったのはこの写真が最初で最後。

 

 

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タシギ(358号)Bird Watching

カテゴリー: 北タイの身近な野鳥 | 2018.03.08 Thursday

 

和名 タシギ

英名 Common Snipe

学名 Gallinago gallinago

 

 

 チドリ目シギ科タシギ属に分類される体長27cmほどの野鳥。

夏季にユーラシア大陸北部、北アメリカ大陸北部で繁殖し、

冬季はヨーロッパ南部、アフリカ、東南アジア、などに渡り越冬します。

 昆虫類、節足動物、甲殻類、種子等を食べます。

主に夜間に採餌し、昼間は安全なところに隠れていることが多いです。

この写真も、コサギをカメラで追っていたら、

偶然タシギが視界に入ってきて気づきました。

コサギに感謝! です。

 ちなみに日本では、春と秋に渡りの途中に飛来する旅鳥、

もしくは本州中部以南では越冬のため飛来する冬鳥です。

 

 

文・写真: KHUN MARUT(クン マルッ)

 

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ズアカガビチョウ(357号)Bird Watching

カテゴリー: 北タイの身近な野鳥 | 2018.02.25 Sunday

 

 

 

和名 ズアカガビチョウ
英名 Chestnut-crowned Laughingthrush
学名 Garrulax erythrocephalus

 

 ズアカガビチョウは体長25〜28cmくらいのチメドリ科の野鳥で、
インド、ミャンマー、タイ、マレーシアなどの

標高1300−2500mくらいの高地に棲むそうです。
 今回の写真は、チェンマイ県内のみならず

タイ国内の最高峰であるドイインタノンの山頂近くで撮影したものです。
 なかなかオシャレな野鳥で、

平地では見る事のない高地だけの野鳥に出会って

勇んで撮影したのですが、

実は食堂の裏庭で、従業員の与えたエサ(残飯)にむらがって、

まるでスズメかハトのように競い合って食べていたのを、

いとも簡単に撮影させてもらいました。

  まさに「ところ変われば・・・・」の見本ですね。

 

文・写真: KHUN MARUT(クン マルッ)

 

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ハイバネツグミ(356号)Bird Watching

カテゴリー: 北タイの身近な野鳥 | 2018.02.09 Friday

 

 

和名 ハイバネツグミ

英名 Grey-winged Blackbird

学名 Turdus boulboul

 

スズメ目ツグミ科ツグミ属に分類される野鳥で体長は28cmほど、

ヒマラヤからベトナム、中国南部にかけて分布しています。

タイでは、乾季にだけに来訪する渡り鳥ですが、

なかなか出会えない珍鳥だそうです。

私は、4年前のちょうど今頃、ドイプイ山中の路上で見慣れない黒い野鳥を

見かけて、慌てて車を停めてホンの数枚撮影したところで飛び去ってしまったのですが、

帰宅して調べてみたら珍鳥とわかって幸運に感謝しました。

暗い山道だったので余り鮮明には撮影できませんでしたが、贅沢は言えません。

この写真はオスで、メスは茶色だそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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クロヒヨドリ(355号)Bird Watching

カテゴリー: 北タイの身近な野鳥 | 2018.01.23 Tuesday

 

和名 クロヒヨドリの亜種(頭部が白い)

英名 Black Bulbul

学名 Hypsipetes madagascariensis leucothorax

 

 

全身が真っ黒で、脚と口の赤いクロヒヨドリ(Black Bulbul, Hypsipetes madagascariensis)は、

ちょうど3年前の20151月25日号でご紹介させていただいたのですが、

この原稿を書いている本日、

ちょうど満開のドイプイの桜に集まっている野鳥を目当てに

出かけたのですが、そこで今まで出会ったことのない頭部の白いヒヨドリに出会い、

撮影してまいりました。

帰宅して資料を開き、まずは「シロズキンヒヨドリ Hypsipetes thompsoni(初対面)」だと

考えたのですが、シロズキンヒヨドリは白い部分を除く全身が灰色なのに、

今日のヒヨドリは黒です。

それに、シロズキンヒヨドリにしてはクチバシが大きいなぁ、と念入りに調べたところ

どうもシロズキンヒヨドリではなくて、

クロヒヨドリの亜種 H.m.leucothorax(和名は不明) のようです。

と言うことで、新しい(未紹介の)野鳥と言って良いのかどうか分かりませんけれど、

なかなか出会えない野鳥であることは間違いないので、ご紹介させていただきますね。

 

文・写真: KHUN MARUT(クン マルッ)

 

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ムナフムシクイチメドリ(354号)Bird Watching

カテゴリー: 北タイの身近な野鳥 | 2018.01.09 Tuesday

 

和名 ムナフムシクイチメドリ
英名 Striped Tit Babbler
学名 Macronous gularis

ムナフムシクイチメドリは

12.5−14cm、

スズメ目ヒタキ科の分類されるチメドリの仲間で、
タイのほぼ全土の標高1500mくらいまでの広葉樹林、

マングローブ、竹林などに棲み、
名前の通り昆虫を主に食べているようです。
チメドリの仲間の例に漏れず、

ムナフ君も開けたところにはマズ出て来てくれず、
見かけるのはいつも薄暗いところ、

その上、いつも忙しく動き回っているカメラマン泣かせの野鳥で、
「納得のいく一枚」は未だに撮影できておりません。

 

文・写真: KHUN MARUT(クン マルッ)

 

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クサシギ(353号)Bird Watching

カテゴリー: 北タイの身近な野鳥 | 2017.12.24 Sunday

 

 

和名 クサシギ
英名 Green Sandpiper
学名 Tringa ochropus

 

はコウノトリ目シギ科の鳥で体長は22cmほど。
チェンマイには乾季のみ訪れる渡り鳥で、

日本では渡りの途中に立ち寄る旅鳥です。
湖沼、河川、水田、湿地などに生息しますが、

海岸に出ることはほとんどないようです。
主に動物食で、水深の浅い場所で昆虫類や甲殻類、貝類などを捕食しますが、
植物の種なども食べることがあるようです。

 

文・写真: KHUN MARUT(クン マルッ)

 

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セイタカシギ(352号)Bird Watching

カテゴリー: 北タイの身近な野鳥 | 2017.12.07 Thursday

 

 

和名 セイタカシギ
英名 Black-winged Stilt
学名 Himantopus himantopus

 

セイタカシギは、実は第99回2014年2月25日号でご紹介済みなのですが、
今年3月に撮影したセイタカシギの写真と詳細に比較してみたところ、
以前ご紹介したのはセイタカシギではなくてコアオアシサギのようです。
謹んで訂正させていただくと共に、

ここに正しいセイタカシギの写真を掲載させていただきます。
改めてご紹介させていただくと、
セイタカシギはチドリ目セイタカシギ科に分類される鳥類で

体長は35センチほど、
名前の通り非常に長い赤い脚と大きな目が特徴的な野鳥です。
水田や沼地、砂浜、干潟、などで小動物を捕食します。
暖かい季節に中国の北部やロシアで繁殖し、

タイには越冬に渡ってきますが、
日本でも渡りの途中に立ち寄っているところをしばしば観察されるそうです。
コアオアシサギについては、いずれ改めてご紹介させていただく予定です。

 

文・写真: KHUN MARUT(クン マルッ)

 

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ノドフヅアカチメドリ(349号)Bird Watching

カテゴリー: 北タイの身近な野鳥 | 2017.10.24 Tuesday

 

和名 ノドフヅアカチメドリ
英名 Rufous-fronted Babbler
学名 Stachyris rufifrons

 

ノドフヅアカチメドリは体長12cmくらいのスズメ目チメドリ科の野鳥です。
主に東南アジアの国々の標高2100mくらいまでの雑木林や竹林に棲み、
他のチメドリの仲間と同様に、昆虫食で渡りはしません。
ドイプイの山中では時々見かけるのですが、

チョコマカと動き回るので、

全身の整った鮮明な写真を撮るのが難しく、

この写真も、申し訳ないのですが、クチバシの先が写っていません。
チェンマイで見かける頭の赤いチメドリは、

ノドフヅアカ君のほかに、

アカガシラチメドリ、ムナフムシクイチメドリがいますが、

胸部の色などで区別できます。

 

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ハリオハチクイ(348号)Bird Watching

カテゴリー: 北タイの身近な野鳥 | 2017.10.10 Tuesday

 

和名 ハリオハチクイ 

英名 Blue-tailed Bee-eater

学名 Merops philippinus

 

ハリオハチクイは、

ミドリハチクイと同様にブッポウソウ目ハチクイ科に分類される野鳥で、

名前の通りミツバチなどの昆虫が飛んでいるところを捕食します。

体長はミドリ君よりも一回り大きく23−24cm、

下半身の羽が空色で、

ノドの辺りが大きく茶色なので容易に判別できます。

また、ミドリ君の方は、北タイでは一年中見かけるおなじみの野鳥なのに比べて、

ハリオ君のほうは、ベトナム、マレーシア、インドネシアなどの

東南アジアに広く分布していますが

北タイでは繁殖のためだけにやってくる Breeding Visitor で、

チェンマイではなかなかお目にかかれません。

今回の写真は8年前の6月にフアイ・トゥン・タオ公園で撮影したものですが、

それ以降、今日まで再会できていません。

 

 

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