チェンマイ発・ちょっとディープな北タイ日本語情報誌CHAO『ちゃ〜お』は毎月10日、25日に発行。本文へスキップ

東西のアンティークと自然に囲まれて (202号)

カテゴリー: 家と人と暮らし | 2011.09.10 Saturday

 

 家と人と暮らし

フィリップ・シャルポンティエさん 

スカンヤ・スポンラキットさん 

メーリム市内在住

平屋住宅

 

文 野島知

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チェンマイにクラシック音楽を (200号)

カテゴリー: 家と人と暮らし | 2011.08.10 Wednesday

 

家と人と暮らし 

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ブック・キタワダナさん オペラ・クラシック歌手、ボイストレーナー

チェンマイ市内在住

2階建てタウンハウス


文・写真 野島知

 

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【番外編】 タイの生け花師に聞く (198号)

カテゴリー: 家と人と暮らし | 2011.07.10 Sunday

 

タイの生け花を代表するオパースさん
 ジャスミン、マリーゴールド、バラ、マグノリア、センニチコウ。タイ伝統の冠婚葬祭や仏教儀式で花は欠かせません。新郎新婦の首飾りからお寺や祠に供えるものまで様々な形の花飾りがあります。一見難しそうに見えるタイの花飾りですが、外国人にも気軽にトライしてもらいたいと伝統的なプアンマライ(花飾り)作りのワークショップを開催するオパース・ヤカンミーさんにお話を伺いました。 

プアンマライ
Q
:プランマライとは?

 プアンマライとは花の数珠や花輪のこと。タイで花は儀式、特に目上の人や神聖なものへ尊敬の意を示すときに使われます。例えば、ロイクラトンなら水の神へ感謝の意を込めて、仏教儀式では仏陀に尊敬の意を表しています。同じ花を使っても形が違うと意味が変わってきます。今回のワークショップではその歴史背景や文化を紹介しながら、誰でも簡単に楽しめるシンプルな2種類のプアンマライを作ります。生花を繋いだり、折ったりするテクニックは伝統的ですが、見た目ほど難しくはありませんよ。 

Q:ご自身ではどんな生け花をしていますか?

 イベント、展示会、冠婚葬祭、タイレストランのフラワー装飾をデザイン、アレンジしています。伝統的ラーンナーやウェスタン(西洋)、今風にアレンジしたネオラーンナースタイルなど、ジャンルにこだわらず幅広く手がけています。現在、チェンマイ大学、ラチャパット大学、地元の人を対象にした講習会でジャットドークマイ(タイ語で生け花)を教えています。大掛かりな装飾をするときはその学生たちに手伝ってもらいます。

Q:いつからジャットドークマイを始めましたか? 

最初は5歳頃でした。家に咲いていた花や草を摘んできて編んだりまとめたりしたのが始まりです。小学校から帰ってくるとムンムアン市場にお菓子を買いに行き、いつも花も買って帰ってきてはジャットドークマイをしました。知り合いのおばさんでジャットドークマイをする人がいたので、そこに通って作り方を聞いたり、本を見よう見まねで練習しました。その後、チェンマイ大学美術学部のタイ美術科でラーンナー地域だけでなく東南アジア全域の花に関する伝統、文化、芸術も学びました。大学3年生の頃から人文学部でウェスタンスタイルのフラワーアレンジメントも教え始めました。

オパースさんが手がけたミスタイランドの衣装
Q
:最近、大きなコンテストで入賞されたと聞きました。

 今年、衣装コンテストで優勝し、私のデザインが韓国で開催されたミス・グローバル・クイーン2011のタイ代表の衣装に採用されました。伝統的なテクニックを生かしつつ、コンテンポラリースタイルに仕上がっています。衣装は造花を使い、タイで作って韓国へ送りました。造花は実際の生花よりも扱いが難しく、仕上げるのに時間がかかります。生花を好む方が多いですが、最近の造花は生花と遜色ないくらいよくできていますよ。

Q:最後に「ちゃ〜お」読者へ一言お願いします。 

 ジャットドークマイは骨が折れる作業ですが、出来上がったものを見ると疲れも吹き飛びます。出来上がりのキレイさにこだわらず、その楽しさを伝えたいと思っています。

ありがとうございました。

 チェンマイを拠点に、新旧のテクニックを駆使したオパース・さんのプアンマライ。これからタイ国内だけでなく、海外で見かけることがあるかもしれません。 (文 野島知)


【オパースさんのワークショップ詳細】

ウンディー・ウンガム・フラワー主催
「プアン・マライ〜タイの花輪〜」

【日時】7月239:0016:000
【場所】チェンマイ市芸術文化センター1階会議室
【参加費】1,500バーツ(ワークショップ資料および2回のコーヒーブレイク含む)
【問い合わせ】08-1 706-2305

※ワークショップはタイ語で行われますが、日本語の通訳が入りますので言葉が心配な方も安心してご参加ください。

 

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心地よいものが生まれる家(196号)

カテゴリー: 家と人と暮らし | 2011.06.10 Friday

 

プラネッタ 

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嶋田美由紀 プラネッタ・オーガニカ代表

チェンマイ市内在住

木造住宅


(文・写真 野島知)
 

 

 

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村の暮らしを守るゲストハウス (194号)

カテゴリー: 家と人と暮らし | 2011.05.10 Tuesday

 

 Life style

ソンバット・クァンキャーオさん(サンサーイ郡ムアングレン市町村区長)

こずえ・クアンキャーオさん(ゲストハウス経営)

サンサーイ市内在住・木造住宅
(写真・文 野島知)


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静かな村のアートセンター(192号)

カテゴリー: 家と人と暮らし | 2011.04.10 Sunday

 

 静かな村のアートセンター

マニュエル・ルッゲンホースさん 舞台プロデューサー

オラパン・ルッゲンホースさん 陶芸家

ハンドーン市 タイ式木造住宅


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友人の家を訪ねて (190号)

カテゴリー: 家と人と暮らし | 2011.03.10 Thursday

 

これだけは手放さないというお気に入りの2枚とスティ 

スティ・ウアシリフォンリットさん アーティスト

ランプーン市内在住

木造2階建て住宅

 

 インテリア雑誌を何気なく眺めていると、素敵なタイ式家屋のこげ茶の壁に見覚えのある絵がかかっていた。それはチェンマイに住んで以来の知り合いで大好きなアーティスト、スティの作品だった。そして、それは私の一番のお気に入りでもあった。数ページにわたって紹介されている家は彼のペインティングで溢れている。コレクターが作品を買い占めたのだとばかり思ったが、よく読んでみると彼の自宅らしい。風の便りでチェンマイからランプーンに移り、大きな家に住んでいると聞いていたが久しく連絡を取っていない。雑誌を閉じる前に、早速スティに電話をかけていた。


木々に囲まれたタイ式家屋キッチンのコーヒーテーブルはお気に入りの場所
 待ち合わせ場所のランプーン市内のお寺に現れたスティは相変わらず穏やかな笑顔をたずさえていた。車で10分、家はピン川に面した静かな住宅地にある。到着しても家の探索もそこそこにお互いの近状報告に花が咲く。スティはこの家に住んでからもう3年になるという。「チェンマイの人間関係に疲れてさ、周りにカフェもレストランもないこんな生活が僕には合ってるよ」と冗談交じりに笑う。

 スティの創るアートは、超リアリスティックなペインティングもあれば抽象的なプリントもあり変化に富んでいる。アート同様、家も一つのスタイルにとらわれないところが彼らしい。タウンハウスに住みながら1階にカフェをオープンしたり、大きな倉庫をスタジオ代わりに住んだり、古いアパートを改造したり、いつも個性的な家に住んでいた。今回も全くスタイルが違うが、木枠の古いショーケース、アンティークの器、たくさんの本と雑誌、そういった彼らしさが家中に溢れている。


古い材木を使った味のある柱と天井器コレクション
 雑誌で見たときに彼の家とすぐに気が付かなかったのは、一人には広すぎるという印象からかもしれない。実際訪ねると、予想をはるかに超えていた。高床式の2階建て住宅は、広い敷地に植えられた木々に囲まれ博物館のようにひっそりたたずんでいる。川に面した一角には心地よい東屋もある。一見かなり古く見えるが、実はバンコクで映画監督をしている従兄弟がセカンドハウスにと、古い材木を使って数年前に建てたばかりだという。


次はこのイーゼルが使われていることを祈って次の作品のコラージュ
 週に一度、チェンマイ市内のギャラリーで絵画を教える以外はこの広い家に一人住み、静かに本を読んで、スケッチブックにアイデアを描きとめ、庭に木を植えて過ごすスティ。2階の廊下には絵の具やブラシがあるが、イーゼルは閉じたままキャンバスは置かれていない。隠居生活も良いが、肝心の絵は描いていないのだろうか。「この一年は新しいものを創り出す気分になれなくて。でも、アイデアもいっぱいになってきたからそろそろ始めようかな」それを聞いて安心した。次にここを訪れるときには、昔のようにイーゼルにまだ絵の具の乾かないキャンバスがかかっていることだろう。(野島知)

 


スティの作品は下記で常時展示されています。

Galerie Panisa

住所:189 Mahidon Rd. T.Haiya, A.Muang, Chiang Mai 50100

電話:0-5320-2779

営業時間:月〜土 9:0018:00(要予約)

 

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日本で出会ったチェンマイ人◆ 櫂織い諒譴話運罰い鯏呂

カテゴリー: 家と人と暮らし | 2011.01.10 Monday

 

ジャムジット・クランカムさん
ジャムジット・クランカムさん 

東京都豊島区池袋 バーン・カノンタイ 勤務

東京都在住/チェンマイ市出身

 

 東京に住む友人から「5月に開催されるタイフェスティバルで屋台を出している人気タイレストランが池袋にある」と聞き、駅西口から程近いピラブカオという店へ行ってみた。店員さんと話をしていると、このレストランのオーナーが別に経営するタイのお菓子専門店にチェンマイ出身のタイ人が働いているというので、さっそくそちらを訪ねてみることにした。

 その店は「バーン・カノンタイ」といい、同じく駅西口にあった。テイクアウト中心で、店頭のショーケースにはカラフルなタイのお菓子が並んでいる。そこでお菓子作りからお客様の対応まで店を切り盛りしているのがチェンマイ出身のジャムジット・クランカムさんだ。5年前、ジャムジットさんの友人が日本でタイレストランを開店するのに誘われて単身で来日したが、そのレストランがタイ菓子を扱う店に変更。もともと息子たちが通ったモンフォート高校の向かいで料理店を営んでいて、料理もお菓子作りも得意だったジャムジットさんはそのままバーン・カノンタイで働くことになった。

「お客様はタイ人がほとんどです。タイマッサージのお店やレストランなどでデザートとして出すために買われる方が多いですよ。東京以外にも横浜、千葉、大阪からも電話やインターネットで注文を承り宅配で送っています。タイのお菓子を扱う専門店は日本でおそらくここ一軒だけ。いろいろな種類のタイ菓子を製造販売しています」

 とジャムジットさん。原料はほとんどタイから注文したり、知人や親類が買って送ってくれる。お店ではおなじみのモーゲン(タロイモの焼きプリン)、タコー(ココナツゼリー)、ロートチョーン(緑色の寒天のココナツミルクところてん)が人気だという。


バーン・カノンタイ
 チェンマイ市内に家族を残し、単身での日本滞在も今年で5年目。30歳の長男はオーストラリアへ留学し、そのまま現地で就職しているが、夫と27歳の次男、親類は皆ワット・ウモーンの近くにある自宅に住んでいる。「日本暮らしの好きなところは環境の良さや住みやすさ」という55歳のジャムジットさんだが、50歳にして家族と離れ、まったく未知の世界で単身働くことに寂しさや迷いはなかったのだろうか?

「毎週家族と電話で話すので寂しくないですよ。先週の休みには夫と息子、母やおばと電話で話しました。お店のスタッフも日本での友人もほとんどタイ人ですが、今では店頭で日本人のお客様と日本語でコミュニケーションも取れるようになりました。仕事が忙しいのでなかなか出かける時間はないですが、何より仕事が好きだから楽しく働いていますよ」

 2011年を迎え、この記事が出る頃には家族の待つワット・ウモーンの実家へ一時帰国をしている予定だ。年に1度、1ヶ月の帰国は家族水入らずの大切なひと時となる。今後は「子供たちも独立したので、あと3年くらい日本で働いたらこちらの仕事を終えようと思っています」という。

 そういえば、日本に限らず、アメリカやヨーロッパへ母独り働きに行っているという友人は私の周りにも何人かいたが、父が単身海外へという話はなかなか聞かない。50歳で単身海を越えたジャムジットさん。タイの女性は働き者というが、彼女のたくましさと前向きな姿勢には脱帽だ。

(by 野島知)

 

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家も仕事も自分テイスト(184号)

カテゴリー: 家と人と暮らし | 2010.12.10 Friday

 

自宅にカフェとショップをオープンしたトリチャダー・スラウェンさん 

トリチャダー・スラウェンさん アーストーン オーナー

チェンマイ市内在住 
木造2階建て住宅(ショップ、カフェ、ゲストハウス併設)

 

 チェンマイに住む女性なら、ふわっと着心地のよいコットンのチュニックやトップスを一枚は持っているだろう。アースカラーをコンセプトに、そんな洋服を20年も前からデザインしてきたトリチャダー・スラウェンさんはいわばチェンマイファッションの草分け的存在だ。彼女の一番の顧客である日本人たちからはエミさんの愛称で親しまれている。最近、ドーイステープにほど近い静かな住宅地の自宅にオリジナルの洋服を扱うショップとカフェをオープンした。


最新アイテムが並ぶショップ(店舗エリア)チーク材と漆喰の壁が絶妙にブレンドされたラウンジ(店舗エリア)
 綿織物で有名なホート郡にある
小さな村で育ったエミさんがコットン布地を生かした洋服のデザインを始めたのはごく自然なこと。誰もが布を織ることを生活の一部にした、それ以外には何も無い村だったという。村を出てチェンマイの大学でビジネスを学んだが、勉強の傍ら大好きで続けていた趣味の洋服作りを仕事に選んだ。折しも日本で起こったアジアンブームの波に乗り、エミさんの店はあっという間にチェンマイの人気ショップになった。「ナイトバザールに近いローイクロ通りでビジネスを始めた頃は、ショップだったタウンハウスに住んでいたの。周りも賑やかで私も仕事でとにかく忙しかった」と当時を振り返る。


ここから新しいデザインが生まれる(自宅1階)ゲストルーム(自宅2階)
 仕事の転機は新しい家と共に訪れた。「今の場所に家もビジネスも拠点を移してからはいろいろなことをスローダウンしているの。昔みたいに毎晩忙しく出かけるより、家でゆっくりとデザインをしたり、絵を描いたりして過ごすようになったわ。家は私の暮らしと仕事そのものね」生活空間という大きな環境が変わり、仕事に対する姿勢も変わったエミさん。それまでは売れるもの
、オーダーされたものが中心だったが、広く静かな家に移ってから時間と気持ちに余裕ができ自分の好きなテイストを大切にした洋服をデザインするようになったという。

「洋服も家もフェミニンなものが大好き。シャンデリアが家の中にあるとシンプルな中に女らしさが加わるでしょ」家やショップの至る所に、そんなエミさんらしさがにじむシャンデリアがあふれている。中にはがらくた同然の安物を買って自分で色を塗り替えたものもあるとか。家の基礎となる屋根、柱、床には丈夫で虫のつきにくいチーク材がふんだんに使われている。これはすべて生まれ育った村から運んできたものだ。重厚になりがちなチークの家もシャンデリアや彼女のセンスが光るインテリアや小物でフェミニンに仕上がっている。


トリチャダー・スラウェンさんリビングルーム(自宅1階)
 隣には縫製工場も抱え、数ヶ月前からショップとカフェに続く別棟をゲストハウスとしてオープンしているが、それが煩わしいと思ったことはないというエミさん。仕事も自宅も、好きなテイストを追求しているからだろう。バランスの取れた憧れのリビングスタイル
写真・文:野島知)

 

アーストーンハウス(Earth Tone House

ショップ、カフェの他、ゲストハウスも併設。

http://www.e-earthtone.com

電話 : 0-5341-4170、0-5341-4192
E-mail : sales@e-earthtone.com
住所 : 131/25 Moo1, 700 Year Rd. Changpueak, Chiang Mai 50300

営業時間:9:00-18:00 (月曜休み)

 

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「趣味の物作りが高じて家作り」(182号)

カテゴリー: 家と人と暮らし | 2010.11.10 Wednesday

 

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