チェンマイ発・ちょっとディープな北タイ日本語情報誌CHAO『ちゃ〜お』は毎月10日、25日に発行。本文へスキップ

雨の日は相合傘(249号)

カテゴリー: ちぇんまいスケッチ | 2013.08.26 Monday

 

 

 本格的な雨季に入ったチェンマイ。洪水は心配だが、ドイステープや田んぼ、庭の木などが青々とし、乾季の茶色っぽい景色から視界がみずみずしくなった。雨季といっても1日中雨が降ることは少ないし、気温も過ごしやすく、空気も比較的きれいなので、この時期のチェンマイは旅行やロングステイにおすすめの季節だと思う。
 ただ、バイクに乗っている人にはちょっと移動しづらいこともある。雨が降ればレインコートを着ればいいのだが、よくあるのが運転していていきなり雨が降ってくること。それも、パラパラきたと思ったらいきなりバケツをひっくり返したようにドバッと降ってくる。レインコートを着る暇もない。また、運転している自分のほうは降っていなくても、目の前数十メートル先から雨ということも多く、その境界線を越えたらいきなりビシャッと濡れることもある。
 そんなバイク乗りにとってレインコートは必需品だが、人によっては傘をさす人がいる。自転車に乗りながら傘をさす人はいるが、バイクで傘とは。2人乗りの場合は後ろの人が持っている場合がほとんどだが、1人だと、右手でアクセルを回すので傘は左手で持つことになる。自転車と違いスピードが出ているから、障害物を避ける、急ブレーキをかけた時など、左手でコントロールができない。それに風が吹いたらメリーポピンズのように浮いてしまいバランスが崩れてしまう。それなのに、この写真のカップル、バイクを運転している彼氏が傘を持っている。2人乗りなのでバイクは重いし、左手はきかないし、路面は滑るうえデコボコ。本人たちは幸せだろうが、バイクの相合傘は見ていてハラハラする。
                                  (岡本麻里)


 

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アラレちゃん再び(247号)

カテゴリー: ちぇんまいスケッチ | 2013.07.24 Wednesday

 

 

「Dr.スランプ」は言わずと知れた鳥山明原作の人気漫画で、
タイでも昔、テレビアニメが放映され人気を博した。
海苔巻き博士が発明したロボット「アラレちゃん」の、
ペンギン村でのほほ〜んとした生活を描いたギャグ漫画だ。
日本では80年代にテレビで放送されて子供達に大人気だった。

 タイでは最近タイ語吹き替え版がテレビで再放送中だ。
その影響か、今またアラレちゃんが再ブレイクしている。
 チェンマイでも市場や歩行者天国などの衣料品店では、
アラレちゃんやガッちゃん、海苔巻き博士の絵がついたTシャツが売られ、
特にアラレちゃんのトレードマークでもある「ARALE」と書いてある
羽根つきのキャップ帽が大人気で、
いろんなところで見かけるようになった。


 チェンマイ市内のお惣菜市場でムーピンを売る店の女の子が、
例のアラレちゃん帽子を被っていた。
 大きなメガネもかけていて、よく似合っている。
 写真を撮らせてもらっていたら、
「私も撮ってよ!」とお母さん。
 親子でお揃いのアラレちゃん帽子を被って、にっこり。
 チェンマイとペンギン村って、ちょっぴり似ているのかもしれない。(古川節子)


 

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ローイクラトン祭り  (232号)

カテゴリー: ちぇんまいスケッチ | 2012.12.10 Monday

 

旧シープラカートホテル
 11月27日、ピン川沿いにある旧シープラカートホテルでローイクラトンのイベントが行われた。築100年になるこの建物では、去年、「ちゃ〜お」でも「ブンスームさんの写真館」の写真展を行い、大勢の読者の方に来て頂いた思い出の場所である。
 今回は昔ながらの伝統的なローイクラトンを行おうという地元市民グループの活動の一環として、このホテルでブンスームさんの写真をみたり、昔のチェンマイの話を聞いたりする機会が設けられた。近所にあるファーストクリスチャン学校からは、100人あまりの中学生が見学に来て、ブンスームさんから昔のローイクラトンの話などを伺った。

美しい灯篭jpg
 その他、同地区出身の切り紙作家ベンジャポン・シティプラニートさんによる切り紙細工や灯篭などの作品も展示された。これらはグラダート・サー(サーペーパー)という手すきの紙を用いた伝統的な形に基づきながらも、ベンジャポンさん独自の繊細な細工やイマジネーションが盛り込まれた美術作品で、古いホテルの一室が幻想的な空間になっていた。

ブンスームさんと中学生たち
 今年のローイクラトンは雨が降り、ホテル周辺では雹が降る日もあった。例年なら、気温も下がり晴れた日が続く乾季のはずである。しかし、ブンスームさんによれば、これまでにもごくまれに雨が降ったことはあったそうだ。

ローイクラトンパレードの山車
 28日の本番は夜になると雨がやみ、家々の前には小さな蝋燭が灯され、ピン川やお堀周辺には灯篭を流す人やコムロイ(熱気球)をあげる人で賑わった。29日も夜になると雨が上がり、予定されていた大灯篭パレードも無事行われ、その様子は生放送で伝えられた。今年は在住日本人の方々による大灯篭の山車も参加。テレビのインタビューに答えたある地元の人は、「今年の山車で一番印象に残っているのは日本の山車です。衣装も良かったです」と好評だったようだ。




 

 

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