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ハイテクと警告、どちらが効き目あり? (194号)

カテゴリー: 写真は語る | 2011.05.10 Tuesday

 

 募金箱は金庫 

 お寺というのは行事や自分の誕生日、身近な人が亡くなったからなど、様々な理由で参拝する。これまでの罪を詫びて徳を積むために足を運ぶ人も多いが、中には堂々と罪を犯しに行く人もいる。仏様が見ている前でなんと大胆な!と思うが、募金箱を盗むという事件が相次ぐ。だから募金箱を頑丈な鉄格子の中に入れているという話は本誌176号でも書いたが、今回紹介するのは金庫バージョン。

 本堂の中なら夜ドアを閉めてしまうので(比較的)安全だけど、外の仏像の前に置かれた募金箱は目が行き届かない。そこで鉄格子で囲って盗れなくするところが多いが、今回のはずしりと重い金庫。そう簡単に持って行かれないし、開けるのも時間がかかる。そして金庫にはこんな注意書きもしてある。

「防犯カメラが設置してあります。盗難をしたら法律で罰せられます」

 金庫に防犯カメラ!とあまりにハイテクなこと、お寺もそんなものにお金をかけないといけない時代になったかと驚く。はたしてどんな防犯カメラがあるのかと辺りを見回してみる。オモチャのカメラをつけているのか、見えないように仏像に埋め込んでいるのか……なんて想像しながらあちこち探す。

たけど、見つけられなかった。まずは言葉で警告し、悟らすということか。(岡本)

 

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