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日本人観光客(197号)

カテゴリー: メータマンからCHANG通信(象使い) | 2011.06.25 Saturday

 

象使い体験に参加する女性
  もうチェンマイは雨期に入ったのだろうか。最近は毎日降るわけではないが、毎朝空模様を確認してから洗濯しようかどうか悩む季節になってきた。メータマンでは、夕方になるとほぼ毎日のように降っている。
 
毎年この時期になるとエレファントホームを訪れる観光客の数はめっきり減ってしまう。しかし、今年はタイ南部での洪水被害などの理由から北部であるチェンマイに観光客が流れて来ているからなのか、思った以上にエレファントホームは観光客で賑わっている。ただ、観光客といっても圧倒的に欧米人で、韓国人や中国人はたまに来るが、日本人はほとんど来ない。日本人観光客は年末年始と春・夏休みに集中するのだ。
 
ということで、私も欧米人相手に片言の英語を使わなければいけないので、四苦八苦しているのだが、その日はめずらしく全員日本人のお客さまで、このローシーズンで初めてのことである。2泊3日の象使い体験に新潟から来てくれたJさん、1日体験に石垣島から来て1人で参加してくれたくれたTさん、そして同じく1日体験で来てくれた北海道に住む幼馴染3人組Yさんたちと、なんと日本人5人で象使い体験をすることになった。
 
Jさんは皆より1日早い参加で、その日が2日目。1日目、私は用事がありエレファントホームにはいなかったので、英語もタイ語もできないJさんは、マネージャーのジョー君とのコミュニケーションも大変だったようで(ジョー君から言わせればマイペンライなのだが…)日本語に飢えていた様子。他のお客様も全員が日本人と聞いて大変喜んでいた。

泥だらけになっていて楽しそうな日本人観光客たち
 
他の4人も象使い体験は初めてで、象さん大好き!という人たちではなく、チェンマイに来たのだから1日ぐらい象さんと触れ合おうくらいの感覚で参加してくれた。
 
最初に象に関する簡単な説明をした。その時は皆これから始まる象使い体験がどんなものかと想像できずにいるからか不安そうな顔をしている人もいた。ガネーシャに安全祈願をし、いざ象に乗る練習を始めようとすると、ジョー君が「なおが見本を見せるよりJさんが見せたほうが楽しいんじゃない?」とのひと言でJさんが見本を見せることになった。象の乗り方は全部で3通りある。まず象に伏せをさせてから乗る方法、次に象は立ったままで象の足を階段にして乗る方法、そして最後に鼻から乗る方法だ。3つ目の鼻から乗る方法は少し難しく筋力も必要とされるので、1日体験では2つ目までを体験してもらうのだが、Jさんはなんと3種類すべて披露してくれた。最初は恐怖や遠慮があった4人だったが、Jさんが象の乗り方を3通り披露すると拍手をし、次々に怖がらず象に乗る練習を始めたのだ。皆上手に象に乗る事ができ、練習はそこそこ、すぐに山へ向かうことになった。
全員で記念撮影
 
Jさんをはじめとし、皆人見知りせずフレンドリーなのですぐに打ち解け、お昼のお弁当タイムの時にはすでに仲良くいろいろな話ができた。
 
そして、1日体験の目玉である「泥遊び」では象をそっちのけで皆遊ぶ遊ぶ……。象使いたちも「なお、皆すごく楽しそうだよね()。皆泥だらけだね()」と笑っていたのを思い出す。
 
3日後にJさんから電話が、そして1週間後に、YさんとTさんからお礼メールが届いた。「のんびりした中で象と触れ合えて楽しかった」「今度チェンマイに来たら2泊3日体験をしてみたい」などととても嬉しいメールをもらった。ぜひ、再来チェンマイの時にはエレファントホームに遊びに来てほしい。

(文・写真 by なお)

エレファントホームのお問い合わせ:
elephanthome@hotmail.co.jp (日本語)
  

 

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