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ここにいるにはワケがある (214号) photo scene

カテゴリー: 写真は語る | 2012.03.05 Monday

 

ワン
 北タイの煙害がひどくなり、太陽が遮られてしまう日もあるが、それでも確実に気温はぐんぐん上がっている。朝晩はまだ過ごしやすいものの、日中のもわっとした空気は冬の終わりと暑季の訪れを告げている。
 今年は雨季が早くくるといわれているが、それでもソンクラーンまで暑さは続く。なるべくなら日中は室内か日陰にいるのがいい。
 暑くてばててしまうが、マンゴーが並びだすのもこの時期。3月、4月になればどんどんマンゴーも甘味を増しておいしくなるので猛暑も少しは我慢できる(かも?)。
 ある日、マンゴーを求めて市場へ行った時のこと。ついでに飲み物を買おうとコンビニへ寄ると、入口のところにでーんと犬が座っていた。タイの犬は道路の真ん中で寝るなど、なんであえてそこに寝るの?! 通行の邪魔だよ、という場所を陣取っていることが多いが、この犬もまた、人が行き交う場所で寝ている。
 タイの犬って面白いなあと思いながらコンビニで買い物をすませて1歩外に出た時、謎が解けた。この犬はあえてその場所を選んでいたのだ。外に出た瞬間、むっとした空気が自分を包んだが、自動ドアが開いている間はまだ背中に涼しい風を感じる。そう、この犬はここで涼んでいたのだ。お客さんが出入りする度にドアが開き、クーラーの冷気が外に流れ出してくるのでそれにあたっていたのだ。賢い!  (岡本) 
 

 

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