チェンマイ発・ちょっとディープな北タイ日本語情報誌CHAO『ちゃ〜お』は毎月10日、25日に発行。本文へスキップ

<< 「ソンクラーンのソンテウ」の巻 (217号) manga | 最新 | 桑の実(マルベリー) (218号) recipe >>

ハシブトガラス (217号) Bird Watching

カテゴリー: 北タイの身近な野鳥 | 2012.04.25 Wednesday

 

ハシブトガラス
和名 ハシブトガラス
英名 Largr-billed Crow
学名 Carvus macrorhynchos

 日本で「知っている野鳥の名前を挙げてみてください」と言ったら、カラスは、スズメやトンビなどとともに間違いなく五番以内にはいる野鳥だと思いますが、チェンマイではトンビやカラスはなかなか見かけません。チェンマイには、スズメは日本と同じようにたくさん居るのに、カラスやトンビはいないのかしら?とずっと疑問に思ってきましたが、
 フエイトゥンタオ公園やチェンマイ大学メーヒアキャンパスで、たまにカラスらしい野鳥の声を耳にしますので、いつかは出会えるのではないかとチャンスを待っていましたら、
ある日、ついにチェンマイ大学メーヒアキャンパスでそれらしい野鳥を見かけたので、早速撮影しました。
 拡大してみたら、まさしくハシブトガラスです。
 ハシブトガラスは、ハシボソガラスとともに日本では大変よく見かけるカラスですが、最近は増えすぎて生ゴミを荒らしたり、行楽地でお弁当を盗んだり……などでかなりの嫌われものになっているようです。
 その点、チェンマイのカラスは、野鳥界では少数派のようで、ひっそりとつつましやかに生きているようです。
 カラスはたいへん賢い野鳥で学習能力が高いので、農作物や生ゴミなどを荒らす事を覚えてしまったカラスを追い払うのは並大抵のことではないようですが、ヒナの時から飼うと飼い主にたいへん良く懐いて、いろいろな芸を仕込むことも出来るそうです。
ちなみに、カラスは雑食性で、穀物から虫類など殆どなんでも食べますし、他の野鳥の卵やヒナ、時には小動物の子なども襲って食べる凶暴な面もあります。

 文・写真: KHUN MARUT(クン マルッ)

 

北タイの身近な野鳥 | Top