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ローイクラトン祭り  (232号)

カテゴリー: ちぇんまいスケッチ | 2012.12.10 Monday

 

旧シープラカートホテル
 11月27日、ピン川沿いにある旧シープラカートホテルでローイクラトンのイベントが行われた。築100年になるこの建物では、去年、「ちゃ〜お」でも「ブンスームさんの写真館」の写真展を行い、大勢の読者の方に来て頂いた思い出の場所である。
 今回は昔ながらの伝統的なローイクラトンを行おうという地元市民グループの活動の一環として、このホテルでブンスームさんの写真をみたり、昔のチェンマイの話を聞いたりする機会が設けられた。近所にあるファーストクリスチャン学校からは、100人あまりの中学生が見学に来て、ブンスームさんから昔のローイクラトンの話などを伺った。

美しい灯篭jpg
 その他、同地区出身の切り紙作家ベンジャポン・シティプラニートさんによる切り紙細工や灯篭などの作品も展示された。これらはグラダート・サー(サーペーパー)という手すきの紙を用いた伝統的な形に基づきながらも、ベンジャポンさん独自の繊細な細工やイマジネーションが盛り込まれた美術作品で、古いホテルの一室が幻想的な空間になっていた。

ブンスームさんと中学生たち
 今年のローイクラトンは雨が降り、ホテル周辺では雹が降る日もあった。例年なら、気温も下がり晴れた日が続く乾季のはずである。しかし、ブンスームさんによれば、これまでにもごくまれに雨が降ったことはあったそうだ。

ローイクラトンパレードの山車
 28日の本番は夜になると雨がやみ、家々の前には小さな蝋燭が灯され、ピン川やお堀周辺には灯篭を流す人やコムロイ(熱気球)をあげる人で賑わった。29日も夜になると雨が上がり、予定されていた大灯篭パレードも無事行われ、その様子は生放送で伝えられた。今年は在住日本人の方々による大灯篭の山車も参加。テレビのインタビューに答えたある地元の人は、「今年の山車で一番印象に残っているのは日本の山車です。衣装も良かったです」と好評だったようだ。




 

 

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