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スリン象祭り (233) Mahout Diary

カテゴリー: メータマンからCHANG通信(象使い) | 2012.12.25 Tuesday

 

象たちの大行進は迫力があり一見の価値あり!!
 11月の第2週に東北地方スリン県では、「象祭り」が行われる。
 スリン象祭りに参加するのは私は今年で4回目。毎年の催し物はほとんど変わらないし、参加する象たちも大体同じ顔合わせだ。一緒に行くメンバーは毎年違うのだが、皆口を揃えて「象を1度に何百頭も目にすることができるなんて最高!」と大満足な一方で、「1回行ければ十分だよね〜!」との感想。私は行けば毎年いろいろな出会いがあるので、チャンスがあれば何回でも行きたいぐらいなのだが、象のショーやパレードは毎年同じものなので一般的には1回行けばいいようだ。
 そこで、来年こそは「象祭り」へ行ってみようと思っている方々に、私がわかる範囲で情報をお知らせしたいと思う。
 一番手っ取り早いのは、スリン象祭りツアーなどに参加することかもしれない。近隣の遺跡などにも観光で行けるし、この時期予約のとりにくいホテルなどもすべて取ってくれる。ただ、象祭りの一部だけを見学するツアーがほとんどなので、自分たちでゆっくり歩いて象祭りを堪能したい人にはプライベートで行くことをオススメしたい。
 スリン県には空港がないので、陸路での移動になる。隣のブリーラム県には空港があるため、バンコクからブリーラムまで空路での移動が可能だ。ただ、週に2便しかないため、日数に余裕がある人向きだろう。今回私たちはチェンマイ→バンコク→ブリーラムと空路で行った。バンコクからブリーラムはプロペラ機になるので、座席も少ないため、早めの予約が必要だ。
 ブリーラム空港から車をチャーターして直接スリンまで行くこともできるが、ブリーラムで1泊して次の日にスリンへ行くことも可能だ。今回はゆったり旅だったので、ブリーラムで1泊して翌日、遺跡観光しながらスリンへ入った。

用意されたフルーツを無我夢中で食べる幸せそうな象たち。
 その他に、チェンマイからはスリンまでバスで行く方法もある。ただ、かなりの長時間の旅になるので、バンコクまで飛行機で行き、バンコク〜スリン間をバス利用したほうがいいかもしれない。
 スリン市内はそんなに大きな街ではないため、徒歩でも移動可能だ。もしくはサームローやトゥクトゥクなども利用できるが、象祭り期間は少し割高になってしまう。
 メインイベントの「エレファント・タレントショー」の前日には、「ウェルカム&エレファント・フィーディングパーティ」が開催される。去年コンテストで1位に輝いた象が先頭にたち、何百頭もの象が後に続いていくパレードが、スリン鉄道駅から朝9時よりスタートする。パレード終点のプラヤスリンハクディー像では、長いテーブルの上に象の大好物であるバナナやパイナップル、スイカなどが用意され、それを何百頭もの象たちが一斉に食す様は必見だ。普段はバナナを差し出せば必ず鼻をのばして食べる象も、終いには食べ物に興味を示さなくなるほどだ。そこまで食べ続けることができる、象にとっては幸せの一時である。

雨上がりの中のショーステージ、戦場シーン。
 次の日には2日連続でエレファント・タレントショーがスタジアムにて開催される。親子象が何組か登場し、今年生まれスリンで登録された子象の出生祝いで幕が明ける。ショーを見るためには予約が必要で、VIP席は1000B席と500B席がある。やはりVIP席は外国人がほとんどだが、せっかくスリンに来たのだからここはVIP席で見てほしい。
 チェンマイの象キャンプで目にするお絵描きやダンスなどの他に、昔象狩りをしていたときの再現や儀式、象たちのサッカー試合、象1頭対人間の綱引き、戦争シーンなどを広いステージで披露する。
今年は残念なことに雨が降ってしまった。象祭り52回目にしてはじめての雨らしい。8時半から行われるショーも雨がやむのを待ってからのスタートになった。
 タイでは、水掛け祭りとローイクラトンの次に大きなお祭りだというから1度は皆さんにも足を運んでもらいたい。

(文・写真 by なお)
http://ameblo.jp/elephanthome
エレファントホームのお問い合わせ:
elephanthome@hotmail.co.jp (日本語)

 

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