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変わらないエレファントホーム (239号) Mahout Diary

カテゴリー: メータマンからCHANG通信(象使い) | 2013.03.25 Monday

 

メイン(パッブンとお客様)
 エレファントホームの常連のお客様から「名古屋市にある東山動植物園の象が妊娠した」というニュースを聞いたのは12月のことだったかと思う。日本にいる象について私は無知に近いのだが、そのお客様は関東に住んでいるのにも関わらず日本中の象がいる動物園を知り尽くしているのだ。エレファントホームに来るようになってからはすっかり日本の動物園に足を運ぶことはなくなったと言っているものの、それでも「○○動物園にいる××は・・・」などいろいろと教えてくれる。  私が日本に帰国してからすぐ、1月29日にその東山動植物園で子象がうまれた。ふとその常連のお客様の顔を思い浮かべながらいろいろ調べてみると、その子象の母象はなんと10歳で、さらに驚くことに父象は8歳ということだ。 一般的に雌象は6〜7歳で妊娠できる体になる。ただ、タイではその歳で妊娠すると様々な問題が出てくるため、10〜12歳またはそれ以上になってから妊娠させる場合が多い。  雄象は15歳頃から繁殖できる体になるといわれる。個体差はあるとはいえど、東山動植物園の雄象は8歳というからかなり若い。象の妊娠期間は約2年(22〜24ヶ月)なので、交尾時の歳はなんと6歳だ。   日本にいると、タイでは当たり前だと思っていた「象の常識」が急に覆されたりするので勉強になるが、その動植物園の子象は元気に育っているようで良かった。日本でうまれた象で次に心配されるのが骨折だと思うが、母乳をたくさん飲んでこれからも元気に育ってほしい。

エレファントホームの一日体験では相変わらずゆったりとした時間が流れている。
 さて、私は今チェンマイに住んではいないので、このコラムもこれで終わりになる。筆不精の私がよくここまで続いたなと我ながら感心してしまうが、最後ともなると寂しい。  思い返せばひょいと旅行で訪れたチェンマイで象とはじめて近距離で触れ合って以来すっかり魅了され、象以外にも素敵な出会いがあった。最初は単純に可愛いとか賢いとかそんな感情で触れ合っていた象も今は特別な存在だ。人と人との素敵な出会いを導いてくれ結びつけてくれたのが「象」なのだ。  エレファントホームを訪れてくれるお客様は満足して後ろ髪を引かれながらそれぞれ帰っていく。そして、再び象や象使い、スタッフに会いに来てくれてエレファントホームの環境に溶け込んでいく。前に来た時と変わらない現実とは少しかけ離れた理想のエレファントホームがそこにある。素敵な笑顔で楽しんでいるお客様を見ると、エレファントホームの魅力って私だけが感じているものではないんだという喜びと今までやってきたことの誇りや自信に繋がる。  チェンマイにやってくる前にかなり悩んだ私だが、少し道を踏み外して思い切って行動して良かったと思うと同時に、チェンマイにいた5年弱は私の財産になった。  第二の故郷になったチェンマイであるが、今後も日本からいろいろと発信していこうと思っているので、ブログやボランティアのHPなどをぜひぜひチェックしてくれたら嬉しいです。  また、今年の日本での活動目標の一つである「タイフェスティバル」への出店が決まった。しっかり準備をして形にしていきたい。  数年後(!?)、チェンマイに戻った時にまた「ちゃ〜お」で記事が書けるように、今後もずっとエレファントホームに関わっていきたいと思っています。今まで本当にありがとうございました!
(文・写真 by なお)
*エレファントホームの象使い体験・ボランティアプログラムはこちらからお問い合せ・予約が可能です。日本語でどうぞ。
elephantohome@hotmail.co.jp

*ブログ更新中!  http://ameblo.jp/elephanthome/
*ボランティア「象との絆」HP http://www.elephanthappylife.net/

 

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