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羽衣をまとった揚げ バナナ カーオマオ・トートข้าวเม่าทอด(258号)

カテゴリー: 気になる食べ物 | 2014.02.11 Tuesday

 

鳥の巣のような不思議な姿
                
タイのお菓子の中で揚げバナナが大好き
という人にぜひ味わってもらいたいのが、
「カーオマオ・トート」というお菓子。
ごらんのように、鳥の巣のような網目状の衣が
揚げバナナを覆っていて、
タイのお菓子=素朴というイメージをくつがえす姿。
きれいなお皿に盛って出されたら、
まるでレストランのお洒落なデザートのよう。
市場で初めて見かけた時は、その存在感に目が釘つけになった。

香りのいいココナッツの油で揚げています。
まず、「カーオマオ」とはまだ半熟の青い米のことで、
タイでは古くからお菓子として食べられてきたそうだ。
インドや東南アジアを中心に
米作りをするアジア 各国で同じように食べられているとか。
衣の部分はこのカーオマオと、ヤシ砂糖、ココナッツミルク、
削ったココナッツの実を混ぜて揚げている。
中のバナナは「グルアイ・カイ」という、
日本でいうモンキーバナナが使われる。
グルアイ・カイは実がなる季節があるので、
昔は季節限定のお菓子だったようだが、
今は年中出回るようになったそうだ。

チェンマイではなかなかお目にかかれないお菓子だが、
タニン市場にこだわりのカーオマオ・トートを出す店がある。
揚げている油は透明のココナッツ油。
ぜひ揚げたてを食べて、
サクサク香ばしい衣とクリーミーなバナナの食感を味わってみて。 (古川節子)

タニン市場内の、にこにこ笑顔の店主が目印。


 

 

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