チェンマイ発・ちょっとディープな北タイ日本語情報誌CHAO『ちゃ〜お』は毎月10日、25日に発行。本文へスキップ

<< 終の棲家を求めて! | 最新 | 単身ロングステイの夢(1) >>

誰にでも起こりうる交通事故

カテゴリー: ロングステイの光と影 | 2007.05.21 Monday

 

 数ヶ月ならずとも、チェンマイに短期滞在すれば、バイクを中心とした交通事故を見聞きし、その多さを肌で実感する方がほとんどだろう。なにせ、チェンマイ県のバイク保有台数は全国1位とのこと。チェンマイに限らず、タイでは交通事故は日常茶飯事に思えるような多発ぶりだ。統計によれば、交通事故死者数は年間1万3千〜1万4千人。負傷者数は年間60万人余り、交通事故による身体障害者は年間10万人余り発生している。交通事故による年間の経済的損失は推定1千億バーツとのことだ。
 ロングステイ候補地として人気急上昇中のチェンマイではあるが、バイクを中心に交通事故に遭遇する可能性が、日本より数倍も高いと覚悟したほうがよさそうだ。そのような中、不幸にも、知り合いの年配単身男性ロングステイヤーが、バイクを運転中に自動車とぶつかるという交通事故に遭った。大病院の集中治療室にいるとのことで、見舞いに伺う。肋骨が2本折れたのだが、大きなひびみたいなもので、たいしたことはなくて3日間で退院。自宅静養で骨が自然にくっつくのを待てばよいことになった。
 運が悪くこのような交通事故に遭い、病院に運び込まれて治療を受ける場合、当人は病室のベッドの上で動けないのは当然だ。そのような場合に、親しい友人らが早急に事故処理の面倒をみることが必要であろう。ケースバイケースではあるが、以下に、あくまでその「事例の一つ」として列挙してみよう。

ヾ埜酩悗覆匹法∋故担当の警察署を聞きだし、警察署に出向いてバイクなどの事故車両を見つけ出す。破損状況を詳しく点検すれば、事故の様子が推測できる。
警察署で、該当する事故の現場検証記録簿を見せてもらう。現場に出向いた警官に、双方の過失度を中心に、事故発生の詳しい様子を聞きだす。
事故の相手方との事故処理の相談(保険の件も含めて)と、事故車両の返却に必要な手続きや必要書類を聞き出す。
ど賊,琶欷雲禅瓩僚駑爐鬚發蕕ぁ∧欷渦饉劼慇禅畆蠡海に行く。

 上記のような事故処理手続きを入院中の当人に代わって、なるだけ迅速に行う必要がある。そうとなると、言葉の問題などで日本人では到底手に負えない。だから、信頼できる日本人に加えて、緊急時に頼れるタイ人がどうしても必要だ。特に年配男性ロングステイヤーは、日頃からこのような万が一の場合を想定して、準備しておくことが求められる。タイ人配偶者を持つ信頼できる日本人定住者と、日頃からお付き合いをしておくのも一つの方策ではないかと強く感じた。

(81号掲載)

ロングステイの光と影 記事タイトル一覧へ

 

ロングステイの光と影 | Top