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ラーンナー…ムアタワー(昨日)

カテゴリー: ちょっとディープな本紹介 | 2007.06.19 Tuesday

 

本紹介96号ラーンナー・ムアタワー
著者:ブンスーム・サータラーパイ
出版社:BOOKWORM PUBLISHING
299バーツ

 本誌前号(95号)の特集「ベスパにゾッコン!」で「おじいさんが語るベスパ」にご登場いただいたお洒落な現役ベスパ乗りであり、最終面で不定期掲載している「ブンスームさんの写真館」でおなじみ、ブンスーム・サータラーパイ氏の写真集である。
 1929年生まれであるから御歳78歳になるブンスームさんは若い頃チェンマイで初めて化学肥料を販売した実業家として成功した後、新聞記者になり1962年にはタイ・ピューリッツアー賞を受賞するなど活躍を続け、退職後もチェンマイで写真家として生活する傍ら、北タイに残る古い写真の収集・保存を行ったり執筆活動を続けている興味旺盛でバイタリティ溢れる人物である。
 写真集のタイトルのラーンナーは、ご存知ラーンナー王朝があった北タイの地のことで、ムアタワーとは方言で「昨日」を意味する。昔の風景だけでなく、洪水の水に腰巻のすそを濡らしながら、日傘をさして連れ立って歩くご婦人達の微笑ましい写真などに混じって、斬首される囚人の衝撃写真も掲載されている。4月30日までチェンマイ郷土史博物館(ちゃ〜お地図E−4)で開催中の写真展で販売中。 【編集部K】


(96号掲載)

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