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シャムの日本人写真師

カテゴリー: ちょっとディープな本紹介 | 2007.06.20 Wednesday

 

シャムの日本人写真師
めこん
松本 逸也(著)
発売日:1993-01


 明治の時代に鹿児島からシャムに渡り写真館を開いた二人の日本人写真師がいた。磯長海舟、そして田中盛之介。チェンマイのピン川沿いに写真館を営んでいた田中氏については、チェンマイの記者ブンスーム・サータラーパイさん執筆のコラムがちゃーおで連載中である。
 本書は著者の松本氏が2人の出身地である鹿児島やタイを行き来し、5年半に渡る調査の軌跡をまとめたもの。読み進めると二人についての謎が少しずつ解けていき、まるで小説を読んでいるような面白さがある。
 読み終わったときには、明治、昭和の歴史に翻弄された二人の男の人生について、想いを巡らさずにいられない筈だ。 【編集部B】

(85号掲載)

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