チェンマイ発・ちょっとディープな北タイ日本語情報誌CHAO『ちゃ〜お』は毎月10日、25日に発行。本文へスキップ

おみくじもルーレット感覚?! (193号)

カテゴリー: 写真は語る | 2011.04.25 Monday

 

 昔ながらのおみくじ

 タイのお寺にはだいたい「おみくじコーナー」があり、易者棒のようなものが筒に入って置いてある。棒の先には番号がついていて、その筒を両手で持って棒が1本床に落ちるまでシャカシャカと大きく上下に振る。小さく振るとなかなか落ちないし、乱暴にするとばらばらっと5、6本落ちてしまうのでそれなりに技が必要になってくる。

ルーレット式おみくじ

ところがこの頃はそんな心配もない。ルーレット式でぐる〜んと手動で回すものや、コインを入れると数字の周りを電気がチカチカ光るおみくじマシーンなんてものもある。後者にいたってはお経も流れてくるし、横からシュッと聖水まで飛び出てくるというハイテク。機械に向かって合掌をするのは変な気分だけど、ケースの中にはちゃんと仏像が置かれているので、まあいいか。

占い方だが、番号別におみくじが棚に並べてあるので、出た番号の紙をもらおう。ちなみに、タイ人は悪いおみくじをひくと持ち帰らずに元の棚に返すとか。だから、棚にたくさん紙が積んである番号は「凶」「大凶」という可能性あり?!(岡本麻里)

 

写真は語る | Top

 

輪投げなら知っているけれど… (191号)

カテゴリー: 写真は語る | 2011.03.25 Friday

 

 輪投げなら知っているけれど… 

ゴールデン・トライアングル対岸のラオスの村で行われた「ニウの花祭り」(190号特集でレポート)でのワンショット。こうした田舎の催しでは、風船割りや射的などの景品目当てのお遊びはよくあるが、こんなのは初めて見かけた。輪投げならぬ、ザル投げとでも呼ぶのだろうか? 

わかりやすいと言えばそれまでだが、あまりにも即物的、直接的すぎるような……しかも景品がどぎつい色の炭酸飲料やコーラときては、やる気も薄れてしまう。でも、けっこう挑戦する人がいたから、村人にとってはやっぱりワクワクするゲームなのかもしれない。(高橋 敏)

 

写真は語る | Top

 

こんなサンタに誰がした!?

カテゴリー: 写真は語る | 2011.01.10 Monday

 

なかなかお似合いのようで。 

10年ぐらい前までは、北タイではクリスマスは西洋人や敬虔なクリスチャン(山岳民族が多い)がお祝いするだけで、今のように誰もが便乗して(?)騒ぐお祭りではなかった。それがここ数年は、騒ぎがエスカレートするばかり。
タイ人のお祭り好きからすれば、当然の流れなのだろうが、ちょっとばかり目に余る。

サンタがムーピンを売るなんて…。
  とくに今年はチェンマイの街中でのサンタクロースの人口増には驚かされた。ムーピン(豚の串焼き)売りのお兄ちゃんも、カラオケのお姉ちゃんも、スーパーの店員さんも、繁華街の交通整理のおじさんも、誰もが皆サンタ姿だ。これだけ多いと、サンタのありがたさもさすがに薄れるんじゃないですか。いや、寒がりのタイ人のことだから、防寒対策としてあの帽子を着用しているだけだったりして…。  (高橋 敏)

 

写真は語る | Top

 

チェンマイのミステリー・スポット?

カテゴリー: 写真は語る | 2010.12.10 Friday

 

今年11月 

去る1129日、旧市街を囲むお堀の北西付近で、1台の乗用車がお堀に転落する事故が起きた。事故現場には夜になっても大勢の野次馬が集まり、わずかに天井部分だけが水面に浮かんでいる車を見物していた。現場近くにあるおかゆ屋「ジョーク・ソンペット」の従業員によると車内の人は助かったらしいが、ジョークを食べるお客さんも皆一様に気になるようで、終始お堀のほうを見つめて食べていた。

1年前の11月

  この場所では一昨年の11月末にも乗用車が落水する事故があった。見通しも良いのになぜ、このような事故が起きるのか? おそらくほとんどが、無理な追い越しや携帯電話をかけながらの運転、バイクをよけようとしてハンドルを切り損なうなどのミスや不注意が原因だろう。

それにしても同じ場所でこのような事故が度々重なれば、「お堀の河童が車を引いている」などの都市伝説が生まれる、かも? チェンマイで車やバイクに乗っている人は十分に気をつけたいものである。  (古川節子)

 

写真は語る | Top

 

フラフープが大流行?(184号)

カテゴリー: 写真は語る | 2010.11.25 Thursday

 

フラワフープ
 エアロビクスに自転車、ヨガなど、健康ブームにのっていろいろなスポーツが流行っているが、最近人気があるのは懐かしの「フラフープ」。歩行者天国やお祭りの縁日で実演販売している光景をよく見かける。日本でもずっと昔に流行り、読者の中にも若い頃フラフープで遊んだ経験のある方もいるだろう。それと同じように、ただ腰を振って輪を回すだけの遊びだろうと思うと大間違い。今、流行のフラフープは立派なゴムのチューブに、なんと水が入っていてずっしり重い! タイミング良く回さなければすぐにドスンと落ちてしまう。リズミカルに回せるようになっても、腰や足でしっかりバランスを取らなければならず、ほんの数分でじんわりと汗が出てくるのだ。

 テレビの健康番組でも、フラフープが成人病予防に良いと紹介されていて、もはやあの懐かしのフラフープではなく、大人向けの「スポーツ・フラフープ」として認識されている。このスポーツ・フラフープを購入したとある40代の女性は、「1日500回、30分くらいやればウエストがきゅっと引き締まって、くびれができるのよ」と、毎日欠かさず頑張っているそうだ。

 ものは試し、どこかで見かけたらチャレンジしてみてはいかが?(古川節子)

 

 

写真は語る | Top

 

どっちが川?(177号)

カテゴリー: 写真は語る | 2010.08.25 Wednesday

 

どっちが川?
一面水で覆われているが、これは湖の写真ではない。
ピン川が氾濫した2005年8月の光景だ。ワローロット市場で撮影したが、どちらが川か道路かわからないほどで、ガードレールがないところはひやっとする。
ナイトバザール界隈は全部水につかり、土嚢が間に合わなかった家には容赦なく水が入り、諦め顔で外にイスを出して酒盛りを始める大人たちや浮き輪で遊ぶ子どもたちがいた。

洪水でも楽しむぞ
マンホールからは大量のゴキブリが飛び出し、道路にはネズミが走り回って避難場所を探していた。
家から出られないとか、避難先から家に帰ったら大蛇がいたとか大騒ぎとなった5年前の洪水。
40年ぶりといわれ、死者・行方不明者が多数出て、学校も休校になった。
その後は毎年恒例の冠水騒ぎだけで雨季が過ぎていたものの、今年は5年前を思い出させる雨の降り方。
ドイステープからの鉄砲水もあり、一部洪水・冠水する地域も出ている。
数日前ピン川を見に行ったら道路近くまで水位が上がっていたが、17日現時点ではまた川沿いの遊歩道が歩けるレベルまで下がっている。
まだ雨季は始まったばかり。不安もあるが、洪水にならないことを祈る。(O)

 

写真は語る | Top

 

檻の中の賽銭箱 (176号)

カテゴリー: 写真は語る | 2010.08.10 Tuesday

 

これなら盗まれない?!
ここはチェンマイ郊外の山奥の寺院(「ちゃ〜お」168号で紹介した
ワット・プラプッタバートシーローイ)。
珍しい仏足跡があることで、参拝客が絶えない。
近くにあった賽銭箱(正確には寄付金箱)を見て驚いた。
その数もさることながら、鉄格子で厳重にガードされているとは…。
賽銭箱に鍵をかけるだけでは不十分で、箱ごと持ち去られてしまう恐れがあるからだろう。

賽銭箱
田舎の飲み屋などでは鉄格子に囲われたテレビをよく見かけるが、
寺院の賽銭箱にも同じような対策が必要だとは思わなかった。
いくら仏教国タイでも、不景気のご時世だから「賽銭泥棒にご用心」というわけか。
それでもプロの泥棒なら、この程度の鍵をこじ開けて賽銭箱を持ち出すことは難しくない。
もっとも、漆黒の闇の中、人里離れた寂しい場所にある霊験あらたかな仏足跡の前で敢えてかくも大胆な行為におよぶとしたら、泥棒だって相当な罪悪感や恐怖感と闘うことになるはずだ。
この賽銭箱を眺めながら、そんな肝っ玉の太い泥棒の姿を思い浮かべた。 (高橋 敏)   

 

写真は語る | Top

 

バイクと自動車の最高速度は90キロ?

カテゴリー: 写真は語る | 2010.06.25 Friday

 

写真は語る
バイクや自動車を運転して一般道路を走っていると、「こちらの道路での制限最高速度は何キロだったっけ?」と、時々疑問に思うことが。
というのは、日本のような制限最高速度標識看板をほとんど見かけないし、周囲のタイ人に尋ねても「??!!」と首を傾げるだけ。
つまり、日本の方も現地の方も誰も知らないようだ。
日本のようにスピード違反取締りがあるわけでなく(ごくごく一部で行っているようですが)、速度違反取締りのスピードガンがないに等しい。
このような好ましい(?)状況では、最高制限スピードなど規則で決めたところでほとんど意味がない。

写真は語る
ところが、先日サンカンペーン温泉に出向いた折に、なんと制限最高速度の道路標識看板に偶然出くわした。
初めてお目にかかる貴重な看板で、思わず記念に持ち帰りたくなったくらいだ。
その看板によると、『トレーラーなどの連結牽引車両は時速60キロ、トラックや客を乗せて運ぶバスなどは時速80キロ、乗用車やバイクは時速90キロ』と記されている。
これで長年の疑問が解けて、枕を高くして寝られるというものだ(?)。
たかがバイクだが、一般道路では他の車両を大きく引き離して、乗用車同様に時速90キロでぶっ飛ばしてもスピード違反にならないなんて……
皆さん知っていましたか? 
これはこのまま秘密にしておき、他言なさらぬようにお願いしたい。
この制限最高速度だが、集落や町中などの道路には、写真のような黄色い看板が立っていて、市街地内での制限最高速度にさらに制限される。
その市街地内の制限最高速度はどうなっているのか知らん?

 

写真は語る | Top

 

ラーチャプルックの昼と夜 (172号)

カテゴリー: 写真は語る | 2010.06.10 Thursday

 

夜
夏の盛りを過ぎて、雨季に入ると、ラーチャプルックの花もいつしか散って目立たなくなった…。
タイで美しい花はたくさんあるけれど、やっぱり国花のラーチャプルックに勝るものはないだろう。
鮮やかな黄色の花が木全体に惜しげもなく咲いている様子は、まさにゴールデンシャワー(この木の英語名)と呼ぶにふさわしい。
強烈な太陽光線そのものが、花と化して顕れたような印象がある。

夜
風に吹かれて、花びらが宙に舞うさまもなかなか情緒があってよいものだが、桜を眺める日本人のように「散る美学」に耽っているタイ人はいない。
先月のある日、ビールを独りで飲みながら、夜桜ならぬ夜ラーチャプルックに酔い痴れていたら、幻のように象がひょっこりやってきた。
これもタイでしか体験できない風流な世界と言うべきか?

 

写真は語る | Top

 

不安なガードレール

カテゴリー: 写真は語る | 2010.05.10 Monday

 

ないよりまし?
経験者ならよく解るはずだが、オフロードの山道の運転では不安がつきものだ。
159号の本コラムには、メーホーンソーンの山奥にある「不安な舗装道路」(ほとんど車輪の幅しか舗装していない急坂)が登場したが、今回はチェンマイ近郊メーテーン郡にあるタークルアン滝に行く途中で見かけた「不安なガードレール」をご紹介しよう。
といっても、果たしてこのあまりにも頼りない柵をガードレールと呼んでいいものか!?
万が一、ハンドルを切り損なって接触したら、ガードするどころか、そのまま一気に眼下の谷川へと転落すること間違いなし。
一応、見かけだけでもドライバーにささやかな安心感を与えるために作ったのかもしれないが、むしろこれではまったく逆効果だ。
見ているだけで、限りなく不安な気持ちになってくる。

「いったい何のために、こんな役に立ちそうもない柵をわざわざこしらえたのだろう?」とじっと考えて、はたと閃いた。
夜間に山道を運転する場合、真っ暗闇だと道の曲がり具合が非常に判断しつらい。
頼りなくてもこの木の柵さえあれば、おおよその見当をつけることができるからではないか? 
あるいは、そこら辺の農家で放し飼いにしている牛の転落防止用の柵だったりして…。
いずれにせよ、やたらと不安を煽り、想像力を妙に刺激する不思議な「ガードレール」には違いない。(高橋 敏)

 

写真は語る | Top